*本記事は2023年4月20日に内容を更新致しました。
Tradeshiftの最大の特徴、それは基本サービスに様々なアプリを追加することで自由に機能を拡張したり、既存システムと連携できることです。全ての機能が揃ったソリューションやソフトウェアをインストールするよりもコストが低く、導入も速いです。
Tradeshiftアプリマーケットプレイスでは業務効率化のための様々なアプリを提供しています。トレードシフト社で開発したものをはじめ、サードパーティのベンダーが開発・提供しているものもあります。オープンソースでの開発環境を提供しているため、たとえば既存アプリでは不足がある場合に、トレードシフトと共同、または自社でのアプリ開発、さらにアプリストアでの販売が可能です。利用料金はアプリによって異なります。無料で提供しているアプリは多数ありますが、有料アプリは月額数千円〜の利用料金が必要となります。
【アプリ利用方法】
アプリは”有効化”することにより利用できます。メニューを開き、「すべてのアプリ」を開くと、自社アカウントで現在有効化済みの”利用可能なアプリ”一覧が表示されます。「アプリ」をクリックするとアプリのマーケットプレイスが開きます。
アプリを追加する場合には、マーケットプレイスのアプリ一覧から探すか、またはカテゴリでフィルターしたり、検索フィールドにキーワードを入力して検索します。
ここでは一例として「エクセルアップローダー」アプリを有効化してみます。
このアプリは、事前にダウンロードしたMicrosoft® Excel®のフォーマットに請求書の内容を入力することによって、Tradeshiftを開かずともTradeshiftから電子請求書を送付できる機能となります。たとえば、他のシステムからダウンロードした請求情報を本シートにコピーしたり、セルをマッピングすることで、システムとの連携も簡単に作成することができます。
ここからはアプリの有効化の手順です。
まずは一覧からアプリの名称をクリックし、アプリの詳細説明画面を開きます。画面左側のアプリアイコンの下の「有効化」をクリックします。
有効化した後、そのまま「開く」のボタンをクリックするとアプリの説明ページが表示されますので、アップローダーをダウンロードしてご使用ください。
カスタマイズしてTradeshiftをより便利に使いこなしましょう!
※一部のアプリについては、有効化の際に別の動作が必要になる場合があります。
【トレードシフト実践編 #9】Tradeshiftからの通知メール設定方法