*本記事は2023年3月15日に内容を更新致しました。
多くの方からの声にお応えし、Tradeshiftの操作方法や業務における活用方法について紹介する実践的なブログシリーズ。第2回目は取引先とつながって電子取引を始めるための手順についてご説明します。
取引先とつながると、見積書、注文書、請求書などのビジネス文書をクラウド上でやりとりすることができます。また、取引先から受信した文書は「受信済み」のステータスになっていますが、これに対し、「受理」「却下」「支払済」などにステータスを変更することで、相手企業に受け取ったことの確認や支払ったことの通知を行うことが可能です。
それでは早速取引先とつながってみましょう!
◆Tradeshiftアカウントを持っている企業とつながる場合
①まずはTradeshiftにログインし、画面左側メニューより「すべてのアプリ」を開きます。
②アプリ検索バーに「ネットワーク」と入力し検索します。検索結果にネットワークアプリが表示されましたら「開く」をクリックします。
③ネットワークアプリを開くと自社ネットワークすなわち、”すでに自社と接続済みの企業”が表示されます。Tradeshiftにアカウントを作成済で、自社とは未接続の企業とつながる場合には、「外部ネットワーク」で当該企業を検索します。
検索結果が表示されましたら、企業名の右側の「つながる」をクリックするとネットワーク接続リクエストが取引先アカウントへ送信されます。
取引先アカウントがネットワーク接続リクエストを承認すると「自社ネットワーク」に取引先が追加され、電子取引が可能となります。
◆Tradeshiftにアカウントを持っていない企業とつながる場合
①Tradeshiftアカウントを保有していない企業へは招待を送ることが可能です。外部ネットワークの右下「企業を招待」をクリックします。
②「企業を追加」のポップアップウィンドウが開きますので、企業名・国名を入力し、「企業を追加」をクリックします。Tradeshiftの外部ネットワーク内で検索された後、該当の企業または似た企業が見つからない場合には、次の画面でEメールアドレスの追加入力が必要となります。招待したい取引先企業の担当者のEメールアドレスを入力してください。そして再び「企業を追加」をクリックします。
これで招待の送信は完了しました。
*取引先企業の企業情報を追加入力する画面に切り替わりますが、ここでの企業情報の入力はオプションです。入力しない場合はポップアップウィンドウを閉じてください。
③招待された取引先担当者には、Tradeshiftからメールが届きます。「招待先の企業と接続する」をクリックしアカウント作成を行います。
④招待した企業がアカウント作成を完了すると、ネットワーク接続も完了します。ネットワークアプリの「自社ネットワーク」に自動的に取引先企業のアカウントが追加されていますので、すぐに電子取引が可能となります。
【トレードシフト実践編】
【トレードシフト実践編 #1】Tradeshiftの アカウント を作ってみよう