*本記事は2018年4月26日に内容を更新致しました。
多くの方からの声にお応えし、Tradeshiftの操作方法や業務における活用方法について紹介する実践的なブログシリーズ。第2回目は取引先とつながって電子取引を始めるための手順についてご説明します。
取引先とつながると、見積書、注文書、請求書などのビジネス文書をクラウド上でやりとりすることができます。また、取引先から受信した文書は「受信済み」のステータスになっていますが、これに対し、「受理」「却下」「支払済」などにステータスを変更することで、相手企業に受け取ったことの確認や支払ったことの通知を行うことが可能です。
それでは早速取引先とつながってみましょう!
◆Tradeshiftアカウントを持っている企業とつながる場合
①まずはTradeshiftにログインし、画面左側メインメニューの「アプリ」から、「ネットワーク」をクリックします。
②ネットワークを開くと自社ネットワークすなわち、”すでに自社と接続済みの企業”が表示されます。Tradeshiftにアカウントを作成済で、自社とは未接続の企業とつながる場合には、外部ネットワークを検索します。
③検索結果で、該当の企業名横の「つながる」をクリックするとネットワーク追加リクエストが取引先アカウントへ送信されます。
取引先アカウントがネットワーク追加リクエストを承認すると「自社ネットワーク」に取引先が追加され、電子取引が可能となります。
◆Tradeshiftにアカウントを持っていない企業とつながる場合
①Tradeshiftアカウントを保有していない企業へは招待を送ることが可能です。Tradeshiftにログイン後、画面左側メニュー「アプリ」で「ネットワーク」を開きます。外部ネットワークの右下「企業を招待」をクリックします。
②「企業を追加する」のウィンドウが開きますので、企業名・国名を入力し、「企業を追加」ボタンをクリックします。Tradeshiftの外部ネットワーク内で検索された後、該当の企業または似た企業が見つからない場合には、次の画面でEメールアドレスの追加入力が必要となります。招待したい取引先企業の担当者のEメールアドレスを入力してください。そして再び「企業を追加」ボタンをクリックします。
これで招待の送信は完了しましたので、ポップアップウィンドウを閉じてください。
③招待した担当者には、Tradeshiftからメールが届きます。「Tradeshiftに接続する」をクリックします。
⑧招待先の担当者がパスワードと名前の入力を完了すると、Tradeshiftのアカウントが作成されます。
招待先の自社ネットワークには、招待元企業が自動的に追加されていますので、すぐに電子取引が可能となります。
【トレードシフト実践編】
【トレードシフト実践編 #1】Tradeshiftの アカウント を作ってみよう